写真詩 「僕は天使の羽を持ってる」

生きた言葉たちと、日常から切り取った写真とで綴る 写真詩です

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僕は天使の羽を持ってる

間瀬 亮羽 -Ryo Mase-

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Book1 「知り過ぎた僕らの純情」Book2 「やがて惑星をみる」Book3 「僕ら情緒不安定」
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Book4 「不確かな神さま」   Book5 「はこべらのひと」Book6 「飛立つ前の羽音が聴こえる」
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知り過ぎた僕らの純情 目次 

BOOK 1

               「知り過ぎた僕らの純情」  目次

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SCENE 1SCENE 2SCENE 3SCENE 4SCENE 5SCENE 6
SCENE 7SCENE 8SCENE 9SCENE 10SCENE 11SCENE 12
SCENE 13SCENE 14SCENE 15SCENE 16SCENE 17SCENE 18
SCENE 19SCENE 20SCENE 21SCENE 22SCENE 23SCENE 24
SCENE 25SCENE 26SCENE 27SCENE 28SCENE 29SCENE 30



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SCENE 1 「純情そうな僕らの二十四日目」 



SCENE 1


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  純情そうな僕らは
  絵筆で竜を描いた

  高い山々に囲まれた
  小さな湖のほとりで
  何度目かのキスをした

  君の細くて小さな目に撫でられて
  なぜか僕は泣き出した



  君がポケットから取り出したのは

  桃色のガーゼ


  純情そうな僕らの
  二十四日目は
  龍の髭を引っ張って

  笑い転げて 湖の底
  昇るあぶくを見ていた
  そんな日だった

 





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SCENE 2 「君と演じた物語」 


SCENE 2

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ふわふわの綿毛の中に 
君を隠して
誰の目にも留まらない 
それをこっそり覗き見て

太陽のもとで僕たちは
何を探しているんだろう

お祭りの季節も過ぎて
小さな町に
錆びた自転車の
ブレーキ音だけ響いても
神社の裏手
君と演じた物語

太陽のもとで僕たちは
これを探していたんだ、と




泣かないでね

僕も、泣かないから



「神さまを 許そう」





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SCENE 3 「愛の分、おりこうさんです」 



SCENE 3




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人知れず
触れ合った肘と肘

今日はうまく生き延びて
明日もうまく生き延びる

毎日毎日毎日

生きて生きて
息苦しいほど 生き延びて

いつまでも飽きずに
ちゃちな仕かけで遊ぶ



始まりの合図は
僕だけに聴こえ

それが罪になるならば
どんな罰でも受けようと
心に誓った




破魔矢を恐れる愚か者は
愛の分、いつの日も


いつの日も


おりこうさんです







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